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ロマンスドール/あらすじやキャスト・見どころは?上映期間はいつまで?【映画】

ロマンスドール/あらすじやキャスト・見どころは?上映期間はいつまで?【映画】

2020年1月24日(金)に公開の映画『ロマンスドール』。
ラブドール職人であることを秘密にしている夫と、ある秘密を抱えた妻とのすれ違いと再生の10年を描いたラブストーリー。
タナダユキによる2009年に書籍化された同名小説を、自身が監督を務め実写映画化に。
主演には『リリィ・シュシュのすべて(2001)』以来ぶりの共演となる高橋一生さんと蒼井優さん、さらに監督と蒼井優さんは『百万円と苦虫女(2008)』以来のタッグとなります。

こちらの記事では、映画『ロマンスドール』のあらすじや見どころなどネタバレなしでご紹介していきたいと思います。

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あらすじ

美大卒業後、ラブドール製作工場で働き始めた北村哲雄(高橋一生)。
シリコン製ドールの再現に困っていた際、病気で乳房を切除した人のために人工乳房を作るという名目で人間から型を取ることに。
その時モデル事務所からやってきた小沢園子(蒼井優)に一目ぼれし、結婚する。
しかし哲雄はラブドールを製作していることを打ち明けられず、伝えられない現実から逃げるように仕事にのめりこみ、浮気までするようになる。
夫婦のすれ違いを、“ラブドール”という現実感のないものを挟み込むことで、人の感情に深く切り込んでいく。

キャスト&スタッフ

北村哲雄 役:高橋一生

北村(小沢)園子 役:蒼井優

両角 役:浜野謙太

ひろ子 役:三浦透子

原田 役:大倉孝二

久保田薫 役:ピエール瀧

田代まりあ 役:渡辺えり

相川金次 役:きたろう


監督・原作・脚本:タナダユキ

企画・プロデュース:永田芳弘

音楽:世武裕子

撮影:大塚亮

照明:木村匡博

録音:小川武

美術:井上心平

衣装:宮本茉莉

特殊造形・特殊メイク:宗理起也

編集:宮島竜治

助監督:松倉大夏

ロマンスドールの原作は?

原作者は監督でもあるタナダユキさんです。
映画化向けの企画として書いた小説で、映画化よりも先に書籍化されることになった作品です。
映像を撮る方だからか、画を創造しやすい文体は読みやすく、非常に好評です。

映画を観た人の評価は?感想は?

2020年1月24日に公開したばかりで、まだ受賞歴などはありませんが、観た人の評価は高いです。
映画を観た人の感想で多いのは、

話自体は平凡だが、考えさせられる話。タナダユキ作品久々のヒット

丁寧な撮り方をしており、女性らしさが感じられるので、ラブドールという存在があるにも関わらず、どろどろした感じを抱かせない

濡れ場が多く、驚いたが、ベテラン俳優陣の人生経験を感じさせるセリフにぐっときた

といった意見です。やはりラブドール製作所という特異的な設定が、どうも困惑を生んでいるようです。
ただ、それを異物感のように浮き立たせるのではなく、映画の中に溶け込ませてしまい、そして更に人を引き込む映像制作の手腕は、タナダユキさんならではでしょう。

タナダユキさんは、『さくらん』で脚本を、『百万円と苦虫女』で脚本・監督を、『ふがいない僕は空を見た』で監督・原作を担当するなど、人間の嫌な部分すらも含めて本質を描いていくことを得意としている方です。
ロマンスドールは、そのタナダ節とも言えるような魅力全開の映画です。

公開前の予告映像を見てどんな作品なんだろうかと気になっっていたのと監督がタナダユキさんが務めるということでしたので、見に行きましたが予告映像からは想像できないような内容となっており、予告映像からの印象とは異なる本編となっており、見ていくにつれてさらに惹きつけられた作品でした。また、所々タナダワールドが見え隠れしており、タナダ監督の作品の良さを感じました。鑑賞前のネタバレが嫌な私は事前に今作品のことを調べることなく、劇場に足を運びましたが、所々このシーンはどうなんだろうか。どういう意味なんだろうかと疑問を感じ、考えてしまうシーンがありました。しかし、映画がラストの展開に進んでいくにつれて次第に疑問に思っていた謎が解け、きちんとシーンとシーンには意味があり、最後のラストシーンにつながるようになっていて、すごくまとまり感を感じタナダ監督らしい作品であった印象を持ちました。言葉にしないと相手に伝わることも伝わらない。けれども、もし言葉にしてしまったら相手を傷つけてしまうかもしれない相手を思う思いやりが交差しており、改めて言葉の重みを感じ、言葉にすることは大切であるが難しいものだと考えさせられました。

ラブドールを扱うお仕事、でも真摯な姿勢は厭らしさは感じられませんでした。青年の、というよりも高橋一生さんの人柄もあるのかもしれません。どんなお仕事であってもプロとして突き詰めるのであれば、それは誇りある職人の技となるのかもしれません。美しすぎる女性には男性は臆してしまうもの、一目ぼれした相手なのにセックスすることも出来ず他に相手を選んでしまうというのは男性ならではの心理かもしれません。そして寂しさから浮気という道を選ぶのは女性ならでは、ラブドールという特殊な存在が媒体として始まった恋ですが、気持ちの移り変わり行く様子はよく分かりました。蒼井優さんのような美しい人形が出来ればすごいこと、山ちゃんがうらやましすぎます。ピエール瀧さんの事件があって上映が延期されたりといろいろあった映画ですが、面白かったです。蒼井優さんが脱ぐんだとこのシーンは衝撃、でも女性の監督さんだったこともあり厭らしいというよりも神聖なものといった感じでした。夫がどういったお仕事をしているかなんて妻が分かっているのは当然なのでは、しかもその仕事のために彼女は呼ばれてそれで知り合っているのです。ばれていないと思い込んでいる所に男の可愛さがあります。

高橋さんのファンは必見である映画であるといると思います。何故かという話ですが、とにかく色気がすごいということで評判になっており、濡れ場のシーンいわゆるセックスをしている描写が多くあるというところ、相手は蒼井優さんですが、その二人の濡れ場シーンは見ていて恥ずかしくなるぐらい多く利用されていて本当の夫婦のようにすごく自然な喘ぎを見せつけているのです。
その濡れ場には美を意識させ美術作品のような濡れ場が多く重なり合っています。丁寧に作られている過程はつぶさに繰りぬかれるぐらいの愛の形が映像化されており、一つの究極の愛の形をまさにスクリーンいっぱいに感じ取ることができました。
不器用な男女の恋愛ストーリー。簡単に一言で言えばこのようなストーリーが展開されていきますが、フィクションに近い設定ながらもノンフィクションのような本当の愛を紐解いた絶妙なリアリティを画面いっぱいに与えているのです。見ている視聴者の心が躍り興奮するだけではなく、嬉々としてよろしく思い、決して退屈に感じることない究極なラブドールに命を吹き込む、斬新かつ王道のラブストーリーが特に面白いと思いました。
それだけではなく感動のラストシーンも好感が持てまさに本当の高橋さんの演技力が見れる映画であります。

この映画をみて夫婦とは、愛とはなんなんだろうと考えさせられました。夫婦の心のすれ違いというのは、どこにでもあるでしょうし、今も昔もある普遍的なテーマです。それだけを描いて終わっていたら、たいして記憶にも残らない作品だったかもしれません。そこに「ラブドール」というスパイスが入ったことで、この作品はピリッとしまったのだと思います。園子を演じた蒼井優さんの演技力にも感心しました。男にとっての理想の女性、理想の妻というのは何なのだろうかと、この映画を見終わってから街を歩きながらひたすら考えてしまいました。ぶらっと入った喫茶店でコーヒーを飲みながら「逆に、理想通りの奥さんが手に入る方が不幸なんじゃないだろうか」などと哲学的に考えてしまいました。タナダユキ監督の、何とも言えない独特な色彩感覚が、見ていて心地よかったです。傑作ではないですが、心に残る作品です。

高橋一生と蒼井優という個性的な役者の良さが活かされている作品だと思いました。また、脇役の方々もそれぞれが良い味を出していて、見応えがありました。キャストが豪華すぎて、それだけでも観る価値はあると思います。
影を感じる映画であるにも関わらず、蒼井優の可愛らしさにただただ救われました。ちょっと笑うだけでも、本当に可愛いと心から素直にそう思えました。不思議な魅力を放つ数少ない女優さんなのではないでしょうか。
高橋一生が抱えていた秘密に関しても、普通はなかなか言えないことだと思います。秘密を持つことの苦しみを一緒に背負っているような気持ちになったので、感情移入していました。職人技を披露している演技には、鬼気迫るものを感じ、カッコイイと思いました。それがどんな仕事だったとしても、仕事に打ち込んでいる人は素晴らしいです。ものづくりという観点が、もう少しスポットを浴びていたらもっと見応えがあったのではないかとも思います。
夫婦が隠し事をせずに正面から向き合うことの大切さについても教えてもらったような気がします。この作品が伝えたかったことは、私の胸にちゃんと届きました。ストーリー展開のテンポも良かったです。

上映期間は?

上映開始が2020年1月24日ですが、2020年4月上旬現在でも上映されています。新型コロナウイルスの影響で、次の上映作品が上映延期される中、もうしばらく上映され続ける可能性がありますが、時期的にはそろそろ上映終了する映画館もでてくるところかと考えられますので、興味のある方は早めの鑑賞をおススメします。

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ロマンスドールの見どころは?

エロティックなテーマを、女性的な感性で作品に昇華している世界観ではないでしょうか。
ともすればただ下品になってしまうだけのテーマですが、芸術作品のように昇華させ、テーマ性のある作品に仕上げるところは、タナダ監督が脚本を担当した『さくらん』に通ずるものがあります。
男女の押しては返す波のような心模様は、観ていて切ないような、胸を熱くするような、不思議な気持ちを呼び起こします。

まとめ

映画『ロマンスドール』のストーリーや見どころ、などについて紹介してきました。

特殊な展開の話で、あまりそのままで見てしまうと共感はしにくいかもしれませんが、独特な世界観の中で、誰もが持っている人間らしい感情が交錯するストーリーは、新しい価値観をくれるかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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