インターネット講座 [角川インターネット講座]

Home > 刊行記念「角川インターネット講座」の作り方 >  「角川インターネット講座」の作り方Vol.3 なぜ企業はメディア化するのか?(第10巻より)【対話:小林弘人×柳瀬博一(+山形浩生) 企業と製品と社会の新しい関係】
KADOKAWA・DWANGO統合記念出版 刊行記念「角川インターネット講座」の作り方 【インタビュー】「角川インターネット講座」全15巻小林弘人x柳瀬博一(+山形浩生)
「角川インターネット講座」の作り方Vol.3

なぜ企業はメディア化するのか?(第10巻より)


対話:小林弘人×柳瀬博一(+山形浩生)
企業と製品と社会の新しい関係


 「メディア化する企業」とは、単に企業がメディアを持ってコンテンツをつくるようになるということではない。ネットの力を活かし、自ら企業の信条、製品、社会との関係を編んでいく企業のことだ。
 核となるのはコンテンツ。企業内外のハブとなり、何かを見出して伝えたいというパッションを備えた個人たちがそのつくり手である。
 そう力強く語るのは「こばへん」こと小林弘人氏と、ラジオトーク番組のパーソナリティとしても知られる柳瀬博一氏だ。インターネットがあらゆる媒体を分解していく現代、企業自身によるメディア化が必要になるのはなぜか。そして、それはどういう意味を持つのか。
 
 今回は、監修者の山形浩生氏も駆けつけた、角川インターネット講座『第三の産業革命』所収「メディア化する企業」の打ち合わせから、心に残る会話をお届けしよう。
 ネットとメディアの相互関係を見続けてきた、キレキレの編集人とプロデューサーが提案する、企業、製品、社会の新しい関係とは?

取材・文|赤嶋映子

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「第三の産業革命」 山形 浩生 監修
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山形浩生

角川インターネット講座 第10巻 監修者
評論家、翻訳家。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻を経て、野村総合研究所研究員。現在も同所で開発コンサルタントとして勤めながら、多くの著書、訳書を手がける。トマ・ピケティ『21世紀の資本』(みすず書房)の訳書が大ヒット中、日本各界で格差の議論を盛り上げている。

小林弘人

角川インターネット講座 第10巻 第4章の共同執筆者。 株式会社インフォバーン共同創業者、株式会社デジモ代表取締役CEO。1994年に「ワイアード・ジャパン」を創刊し、黎明期より日本にインターネット文化を広めた。1998年にインフォバーンを設立、「サイゾー」「ギズモード」日本語版など人気メディアを立ち上げた。新刊『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』(晶文社)も好評発売中。

柳瀬博一

角川インターネット講座 第10巻 第4章の共同執筆者。 「日経ビジネス」「日経ビジネスオンライン」チーフ企画プロデューサー。入社以来、雑誌「日経ビジネス」記者、新媒体開発や書籍編集で活躍。TBSラジオ「文化系トークラジオ Life」「柳瀬博一Terminal」でパーソナリティも務めた。新刊『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』(晶文社)も好評発売中。

 「角川インターネット講座」全15巻 本シリーズは代表監修者である村井純、伊藤穣一、川上量生、まつもとゆきひろをはじめとする、日本各界のトップランナーがそれぞれ監修&執筆を担当。労働革命からSNS、知的財産、ビッグデータ、そしてサイバー戦争まで、現代の新地平を展望する最高の執筆陣が集結している。